ユニットバスのリフォームを行う場合に注意したいことは、まず第一にサイズや施工方法をしっかりと確認することです。一般的にユニットバスを設置する浴室は非常に狭いことも多く、その寸法をしっかりと確認しないと取付時にきちんと収まらなかったり、取り付けに無理が発生してしまい歪んでしまうことも少なく有りません。取付時にきちんと収まらないとユニットバスの水平がきちんと保てず、排水の際に完全に水が排水できずに底に残ってしまうため、いたみが激しくなってしまうことが有るのです。さらに、排水口の位置にも十分な確認が必要です。
一般的にユニットバスの排水口の位置は規格で決められていますが、実際の浴室の排水口との位置関係をしっかりと確認しておかないと取付の段階でしっかりと接続できずに水漏れが起きてしまうことが有り、場合によっては浴室の排水口の位置を変更しなければならないことになってしまうこともあるからです。浴室の排水口は最初の浴槽を取り付ける際に位置決めして作成することが多いため、浴槽のみを交換すると規格上は同じものでもその誤差の範囲などで取り付けられない場合もあるため注意が必要です。ユニットバスのリフォームの際にはこのほかにも実際に作業を行ってみないと分からない部分も沢山あるため、単に浴槽を取り替えるというだだけでは済まないという場合も多いのです。リフォームをする場合には実際に現場を下見させ、さまざまな部分での確認をしっかりと取って工事を依頼することが大切です。
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